キッチンから始まる、私たちらしい住まいづくり。。
中古住宅を手に入れて、少しずつ手入れをして来られたT様。「使いたくないくらい……」と奥様がおっしゃっていたキッチンは、汚れや臭いが気になり、扉の中の収納はあまり利用しておられなかったそうです。またキッチンの給水管や給湯管は、冬の凍結を避けるため室内側にむき出しとなっており、コンロ下の扉の開閉がままならず、使いにくいキッチンでした。
今回のリフォームでは、10年後、20年後を見据えながら、キレイが長持ちし、飽きのこないデザインを選びました。既存の建具などと調和する人気の木目柄、憧れのクリナップのキッチンです。冬の寒さを感じるため壁と床に断熱材を入れ、むき出し配管は隠蔽してスッキリ。掃除がしやすく、スッキリとした印象の、キレイが長持ちするキッチンになりました。
納得のいく仕上がりにとても満足されているT様。このキッチンのイメージを生かして、今後もリフォーム計画があるとか。愛猫とくつろげるリビング、寒さをシャットダウンする玄関、毎日気持ちよく使える洗面、住まいを長持ちさせるための外壁のリフォーム………ここからまた、T様らしい住まいづくりが始まります。
カウンター- キッチン横のカウンターまわりは、プランナーの提案で使い方を変え、生まれ変わりました。手持ちの食器棚を思い切って処分。カウンター上に小棚を取り付け、オープンの食器棚に! 「こんなやり方もあったのか!」と奥様も嬉しい驚き。カウンターの色をプランナーに相談しながら、T様ご自身が塗装をされました。カウンターの存在感が引き立ち、配膳がスムーズになったそうです。DIY好きなT様ご夫妻。これからも少しずつ手が加わり、ますますお気に入りの空間になりそうですね。
照明・インテリア(クロス)- 設備を新しくすることにとどまらず、インテリアもこだわれるのがリフォームの面白さ。照明は空間イメージを決めるアイテムの一つです。奥様がネットで探した照明は、センスが光る逸品! この空間の顔になっていますね。キッチンの一面を違う色柄のクロスにしたのもおしゃれなこだわりです。
図面- リフォーム内容を記入した図面は、工事中は職人さんへの指示書となるものです。お打合せ中も、リフォーム箇所や寸法・高さ、どのようなリフォームをするか等の確認に使います。
パース- リフォーム後にどのように変化するのか。言葉の説明だけではなかなか理解できないことも多いものです。そこで、パースを使って打合せを進めました。
色合いの確認やイメージの相違がないかの確認にも、役立てることができます。
- インテリアだけでなく
キッチンの断熱にも配慮
●氏名…T様(40代)
●住所…札幌市北区
●築年数…40年
●工事内容…台所改修(キッチン・内装・断熱工事)
●工事金額…1,360,000円(税込)
●工期…5日間
●担当…瀬戸・田辺