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豆知識

2026.01.19

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北海道の住宅における窓断熱の効果・光熱費削減の方法

北海道の冬の光熱費を抑えるための住宅リフォームの考え方を解説。

断熱窓・玄関ドア・風除室・暖房器具の見直しで、無理なく光熱費を削減するポイントをご紹介します。

冬の光熱費、北海道の住宅リフォームでどこまで下げられる?

北海道の冬にとって暖房費は欠かせない生活コストです。

特に戸建住宅や築年数の立った住宅では、光熱費の負担が大きくなりやすい傾向があります。


でんき代や灯油代の値上がりが続く中で、今使っている暖房器具はこのままでいいのだろうか?リフォームで少しでも負担を減らせないか?と考える方が増えています。

北海道の家は、なぜ光熱費に差が出やすい?

実は、北海道の住宅の光熱費対策は、お住まいの状況に合わせて考えることが大切です。

同じ暖房器具を使っていても、家によって光熱費に大きな差が出ることがあります。

その理由のひとつが、住宅の断熱性能・機密性能による熱の逃げやすさです。

環境省などの公的資料では、住宅の熱損失のうち、約6割が窓や出入口などの開口部から発生しているとされています。※

窓の断熱性能が低い家では、

  • 暖房で作った熱がすぐ外へ逃げる
  • 室温を保つため、器具が動き続ける
  • 結果として燃料やでんきの使用量が増える

という流れが起き、外へ逃げている熱を補い続けている状態になります。

北海道では暖房を使う期間が長いため、この差が毎月の光熱費として積み重なっていきます。

 ※資源エネルギー庁(経済産業省)住宅省エネポータルより

光熱費削減のためにできること①~窓・玄関など開口部のリフォーム~

<窓リフォーム>

住宅の中で、体感の変化が分かりやすいのが断熱窓リフォームです。

  • 断熱サッシへの交換
  • 複層ガラス・Low-Eガラスへの変更
  • 内窓(二重窓)設置による冷気対策

窓からの熱の逃げを抑えることで、暖房器具が必要以上に稼働せず、効率よく暖められるようになります。環境省の試算でも、窓の断熱改修によって年間で数万円程度の光熱費削減効果が示されています。

<ドア・玄関まわり(玄関断熱・風除室)リフォーム>

窓と同じくらい重要なのが、玄関ドアや出入口です。

特に北海道では、玄関からの冷気が暖房効率を下げる原因になります。断熱性の高い玄関ドアに交換したり、風除室を設置することで、冷気の侵入を抑え室内の暖かさを保ちやすくすることが可能です。

2026年も「住宅省エネ2026キャンペーン」が実施される予定ですので、断熱性の高い窓やドアに交換すると補助金の対象になります。いちたかガスワンでも補助金の申請が可能ですので、窓やドアの交換を検討されている方はぜひこの機会にお見積りやご相談などお気軽にどうぞ。

実際、断熱窓へのリフォームで光熱費はどれくらい変わるのか?

環境省などの公的機関による住宅の省エネ試算や、窓断熱改修のモデルケースを参考にすると、

  • 光熱費削減率:年間で約10〜25%程度1
  • 金額の目安:年間で約3〜8万円前後2

となるケースが多く見られます。

開口口の断熱性を高めることは、光熱費削減に一定の効果があると考えていいでしょう。

※本コラムに記載している光熱費削減効果は、環境省が公表している住宅モデルによる試算を参考にした目安です。実際の効果は、住宅の性能や住まい方、エネルギー価格などによって異なります。

※1 環境省「令和4年度 断熱窓への改修促進等による家庭部門の省エネ・省CO₂加速化支援事業」事業概要資料における、住宅モデルを用いた断熱窓改修等の省エネ効果試算を参考に算出。改修内容や住宅条件により削減率は異なる。(環境省 公表資料、PDF p.4〜6 参照)

※2 環境省による住宅モデルの年間一次エネルギー消費量削減量試算(断熱窓改修を含む複数パターン)をもとに、一般的な光熱費単価を当てはめた概算値。実際の削減額は住宅規模、暖房使用状況、燃料単価等により異なる。(環境省 公表資料、PDF p.6〜8 参照)

光熱費削減のためにできること②~暖房器具の買い替え~

光熱費削減といえば思いつくのは、まずボイラーや暖房ストーブの交換を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

器具の交換には

  • 高効率ボイラーや省エネ暖房機器によって燃焼効率が向上する
  • 同じ暖かさでもエネルギー消費を抑えやすい
  • 安心して使い続けられる

こうしたメリットがあります。

ただし前に述べた通り、器具の性能の良さを活かしきれるかどうかは、住まいの密閉性にも関係してくるという点もぜひ同時に考えてみてください。

光熱費削減のためにできること③~燃料転換や複数の燃料の併用~

最近では、オール電化から電気・灯油・ガスの併用に変更したいとご相談を多く受けており、実際に工事をされるかたも少なくありません。

灯油・ガス・でんきを比べると、エネルギー効率は灯油が一番なので、経済性の高さで行くとでんきよりガス、ガスより灯油がお得です。

その他にも燃料転換には

  • 燃料価格の変動に備えられる
  • 停電や寒波時の安心感を重視できる

といったメリットもあります。燃転のご相談やお見積りもいちたかガスワンへお気軽にどうぞ。

参考ページ:いちたかのネンテン

  「ネンテン」は「燃料転換」の意味で利用するエネルギー燃料の種類を替えることを指します。

  オール電化からガス・灯油・でんきを併用するとこんなにもお得なんです!

まとめ|北海道の光熱費対策は、組み合わせが大切

北海道の冬の光熱費対策は、住宅リフォームと暖房設備の見直しを組み合わせて考えることが大切です。

  • 熱が逃げやすい部分を見直す
  • 住まいに合った暖房・給湯機器を選ぶ

この組み合わせによって、暖かさと光熱費のバランスを無理なく整えていくことができます。

「今の住まいには、どんな対策が合っているのか」

それを知ることが、後悔しないリフォームの第一歩です。

お住まいのリフォームはいつでもいちたかガスワンにご相談ください。

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