リアルな残業時間について考える。

平年の全社員平均は約10時間/月
平年ですと当社の月間残業時間は平均で10時間程度なのですが、昨シーズンは主拠点のある札幌市全域で災害級の大雪が記録された事から、例年よりややプラスの結果で、ひと月あたり15時間でした。概ね、月に20日程度が勤務日だとすると、単純計算で1日45分程度の残業という結果です。
厚生労働省の「令和3年度毎月勤労統計調査」の中で、当社含む「小売業」の一般労働者の平均値は「10.8時間」との結果ですので、災害級の大雪が無い平年ベースであれば、概ね平均的な残業時間なのではないかと思います。
※厚生労働省 毎月勤労統計調査 令和3年分結果確報より引用
また、直近3年間の新入社員についてデータを見てみても、やはり月平均10時間程度でした。
1日に換算すると大体30分程度の残業時間である事が分かってきます。当社の就業時間は17時30分ですので、平均すると18時前後には退勤できている様子です。
現役社員に聞く働きやすさ
現役社員からは
「残業はゼロではないが、繁忙期以外は定時で帰れる事も多く、バランスが取れている」
「有休も取りやすい環境だと思う。また、営業職は土日に当番で出社する事もあるが、その分平日に代休が取得できるので気にならない」
等という意見を耳にします。
どんな会社でも繁忙期は多かれ少なかれあると思いますが、当社は冬期が繁忙期ですので、お盆時期など夏場にまとまった連休を取る社員が多い傾向です。
有休のお話は、また別の機会にご紹介できればと思います。
*おまけ*
因みに筆者(平成生まれ)が新卒で就職した、以前の勤め先では、”サービス残業”が残っており、仕事をするために休日も”サービス出社”する社員もいた程でした。当時はそれが普通なのかと思い受け止めていましたが、結婚という人生の転機をきっかけに、このままではいけないと思い転職を決断し、いちたかガスワンに入社しました。
転職してからは、それまでの働き方を反省する日々ですが、当時一緒に勤め、苦楽を共にした仲間と出会えたことは、間違いなく自分の人生においてプラスの出来事と言えます。
もちろん、いちたかガスワンでも業務、サークル、イベントごとなどを通じて、たくさんの仲間との出会いがあります!
分からない事は面接で確認!
とはいうものの、前述の値はあくまでも全社員の平均値です。実際にエントリーする職種で、実績値と若干違いがあるかもしれません。
気になる方は、是非、面接を担当した面接官に、単刀直入に質問をしてみて下さい。
具体的な質問をする事で、当社での勤務をかなり具体的にイメージして応募してきて下さっているのだな、と思う面接官もいるはずです。
何より、ご自身で説明を聞いて、納得されたうえでご入社を決めていただければと考えています。
面接というと緊張してしまう方が多いかもしれませんが、前もって自分で質問したい事をいくつか用意しておく事は、大事な面接準備の一つです。
自分が働いている姿をイメージできるか
世の中の流れは、「業務を効率良く進め、いかに時間をかけず成果を上げるか」が求められる傾向に大きく変わってきています。
昔は(おまけで述べた通り現存しますが・・)日本中でサービス残業が当たり前にあり、時間をかけてでも成果を求められ、「時間がかかって当たり前」と、ある種、体力勝負の働き方で長時間働く事にあまり抵抗を感じない方も居たかもしれません。
しかし、公的年金の受給年齢も段階的に引き上げられ、必然的に”健康に末永く働くこと”が求められる状況に変化した事からも、「生涯を通じて心身ともに健康である事」の重要性が、再認識されつつあり、社員側だけでなく、会社側も「ワークライフバランス」に対し強い関心を持つようになりました。
残業が全て悪とは思いませんが、心身がベストな状態を保つためには、ある程度の休息を確保し、ワークライフバランスを保持する事が絶対に必要です。就職先選びにおいては労働時間だけでなく、残業時間にも着目し、「自分が健やかに働いている姿」のイメージができ、自身のライフスタイルに合った働き方が出来そうな会社か、という視点も持ってみてはいかがでしょうか。
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