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灯油に関する豆知識

生活の知恵

【灯油の節約方法】灯油を節約する4つのポイント【節約グッズ】

 

冬の暖房エネルギーとして欠かせない灯油ですが、できれば消費量を節約して家計を少しでも楽にしたいものです。

年々物価上昇もあり、”値上げの時代”とっても過言ではない昨今ですが、普段の生活習慣をほんの少し改善するだけで、灯油を効率よく節約できますので4つの節約ポイントをご紹介します。

4つの灯油節約ポイント

  1. 熱を逃がさない工夫をする
  2. 室温を上げすぎない
  3. 効率の高い暖房機器を使用
  4. 部屋の空気を循環させる
  5. まとめ

1.熱を逃がさない工夫をする

熱はあらゆる箇所から逃げていくため、建物の床、ドア、窓と対策をしなければなりません。

熱を逃がさないためにもしっかりと分類に分けて対策していきましょう。

温かい空気は天井に向かって上昇していきますので、どうしても床や足元は寒くなりがちです。

底冷えが気になるという方も多いのではないでしょうか?
住宅の暖房熱エネルギー損失の割合は、床の場合、約15%と床に向けても熱が失われているとなると、軽視することはできません。

そこで厚めの絨毯(じゅうたん)を敷くことで断熱材代わりとなり、床への熱移動が遮断できつつも底冷え対策にもなります。

また絨毯の下に、ホームセンターなどで売っている断熱シートを敷くと更なる効果を期待できます。

ドア

特に古くなった家によくみられる『隙間風』ですが、ドアがガタついてしまうと部屋の温度がどんどん下がり、灯油の使用量の上昇が懸念されます。

ドアと床の隙間に隙間テープを貼ることで、外気が侵入しないように対策することが可能です。

今はドアのすき間風ストッパーがホームセンターなどで販売されています。こちらを使用すると便利です。

ドアの開閉で、せっかく暖かくなった部屋の気温が一気に低下しますので、冬場は使う部屋を減らすなど、移動も最小限にしてみましょう。

外気と常に接している窓は温度が低く、その窓に暖かい空気が触れてしまうと当然部屋内の温度も低くなってしまいます。

住宅の暖房熱エネルギー損失の割合を見ても、窓は約50%と実は部屋の温度低下に一番直結している訳ですね。

そこで重要なのが二重カーテン(できれば床下までのもの)。
断熱材として活用できる他に、レースのカーテンを利用すれば日中は日差しを取り入れる事もできます。

また窓に断熱ボードの設置や断熱フィルム、サッシに隙間テープを貼るのもオススメです。

いずれもホームセンターに売っていますのでぜひ活用してみましょう。

2.室温を上げすぎない

どうしても部屋が寒く感じると暖房器具の設定温度を高めに設定しがちですが、少し厚着にする事も大切です。

部屋の温度を2℃下げるだけで年間約200リットル以上、灯油の削減が期待できると言われています。着るものを工夫すれば体感温度も変わ上がりまするので積極的に取り入れてみましょう。
(カーディガン:+2.2℃、ひざかけ:+2.5℃、くつ下:+0.6℃)

また室温を上げすぎてしまうとお部屋が乾燥してしまいます。

同じ部屋の温度でも湿度30%と60%では体感温度で1℃~2℃違うと言われています。

冬場の乾燥した状況では肌や髪の水分が失われるだけではなく、インフルエンザなどのウィルスが増える環境にもなってしまいますので感染予防のためにも加湿器の活用がオススメです。

3.効率の高い暖房機器を使用

現在のストーブは昔のストーブと比べて年々効率が良くなっています。

エネルギー効率の良いストーブを選択することも大切で、国が省エネ性能の向上を促すための目標基準(省エネラベリング制度)を達成しているかどうかを確認してみましょう。

新しいストーブを選ぶ時はこのラベルを確認して、省エネ性能の高い製品を選択することをオススメします。

またシーズン前にストーブの点検を依頼したり、フィルターのほこりを取り除くことで、ストーブを効率よく運転することができます。

いちたかガスワンでもストーブの点検や分解清掃を行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

4.部屋の空気を循環させる

暖かい空気は天井に上昇していきますので、お部屋が寒いと感じても実は天井に停滞しているということがあります。

そうとは気づかずに室温を上げてしまうと、灯油が必要以上に消費してしまいますので注意が必要です。

天井に向けてサーキュレーターや扇風機を利用して風を送り空気を循環させる事で、部屋全体に一定の温度が行きわたり、座っていても適切で快適な温度で過ごすことができます。

短時間だけつけて空気を循環させるだけでも効果がありますので、こちらも活用していきましょう。

まとめ

灯油を効率よく節約するために重要なのは『外気との遮断』、『適切な室温』、『効率の良い暖房器具』が基本となってきます。
インターネットやホームセンター、100円均一等にもたくさんの節約グッズがあるので、ぜひ利用してみましょう。

今回灯油の節約方法として4つの節約ポイントとして紹介させていただきましたが、灯油を節約するにあたって誰でも簡単にできることを中心に取り上げました。

またちょっとした工夫で灯油を使用できれば、快適でエコな冬を過ごせますので節約術もぜひお試しください。

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