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北海道の冬にファンヒーターは使える? 種類とメリット・デメリット、FF式ストーブとの違いについても解説

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2026/01/19

冬の暖房器具として定番の「ファンヒーター」。
名前はよく聞くものの、FF式ストーブとの違いや、どんな種類があるのかを正確に理解している方は意外と少ないかもしれません。
今回は、ファンヒーターの特徴・メリット・デメリットから、種類、そしてFF式ストーブとの違いまでをわかりやすく解説します。

ファンヒーターとは?

給排気を室内で行い、内部で発生させた熱をファンで送風し、温風として室内に送り出す暖房機のことです。
スイッチひとつですぐに暖かくなり設置工事も不要なため、リビングや寝室など幅広い用途で多くの家庭で使われています。

ファンヒーターの主な種類

ファンヒーターは、燃料の違いによっていくつかのタイプに分けられます。
いずれも「温風で暖める」という共通点を持ちますが、用途によって向き不向きが異なります。

灯油ファンヒーター(最も一般的)


灯油を燃料とし、暖房能力が高いことから、寒さの厳しい北海道でも広く使われてきた暖房器具です。
点火後すぐに温風が出るため、寒い部屋を短時間で暖めたい場面に向いています。一方で、灯油の購入や補給、保管といった手間がかかるほか、燃焼に室内の空気を使うため、使用中は定期的な換気が必要となります。

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ガスファンヒーター

ガス栓式

都市ガスやLPガスを使い、ガス栓につないで使用するタイプの暖房器具です。
燃料を直接供給するため給油の手間がなく比較的軽量で扱いやすいというメリットがあります。注意点としては、ガス栓につなぐ必要があること、室内燃焼タイプのため使用中は定期的な換気が必要な点です。また、北海道の冬を通して主暖房として使い続けるとコスト面で負担を感じることもあります。

カセットガス式

カセットガス式ストーブは、家庭用カセットガス(CB缶)を燃料とする暖房機です。
ガス配管や工事を必要とせず、ボンベを装着するだけで使用できる点が特徴で、部屋全体を暖めるというより近くにいる人を直接暖める用途に適しています。
手軽に使用できる反面、暖房能力や連続使用時間には限りがあり、補助暖房や非常用としての利用が中心となります。

電気式ファンヒーター


電気を熱源としファンで温風を送り出す暖房器具です。
セラミックヒーターが主流で、燃料を使わないため空気を汚さず嫌なニオイを発しないのも魅力。
コンセントがあればすぐに使える手軽さが特徴で、脱衣所や個室など限られた空間の暖房に向いています。
一方で消費電力が大きく、寒冷地で長時間使用すると電気代がかさみやすい点には注意が必要です。

ファンヒーターのメリット

① 立ち上がりが早く、すぐ暖かさを感じられる

ファンヒーター最大の強みは、速暖性です。
スイッチを入れて数秒〜数十秒で温風が出るので、寒い朝や帰宅直後など、「今すぐ暖まりたい」場面に向いています。

② 必要な場所・必要な時間だけ暖めやすい

北海道の住まいでは、主暖房(FF式など)に加えて、生活シーンに合わせて暖房を足すことがあります。
ファンヒーターは温風を狙って使えるため、滞在エリア(ソファ周り・ダイニング・寝室足元など)を効率よく快適にしやすいのが強みです。

③ 工事不要で導入しやすく、扱いがシンプル

多くのファンヒーターは設置が比較的簡単で、部屋や用途に合わせて置き換えやすいタイプが中心です。
操作がシンプル、比較的コンパクトといった特長があり、誰でも使いやすい暖房器具です。

ファンヒーターのデメリット

① 主暖房としては力不足になりやすい

ファンヒーターは速暖性に優れる一方で、家全体を長時間・安定して暖め続ける用途には向きにくい暖房です。
特に北海道のような寒冷地では、外気温が低い、断熱性能に差があるといった条件が重なると、「ついているけど寒い」という状態になりやすいのが実情です。

② 空気が乾燥しやすい

温風を送り続けるため、ファンヒーターは長時間使用すると室内を乾燥させやすい傾向があります。
冬はもともと空気が乾燥しているため、喉・肌の乾燥、静電気を感じやすく加湿器との併用を推奨します。

③ 燃焼式は換気が必須

灯油・ガス式のファンヒーターは、室内で燃焼するため定期的な換気が必要です。一酸化炭素中毒のリスクがあり、使い方には注意が求められます。

④ ランニングコストが高くなりやすい

電気式は消費電力が大きく、灯油式はこまめな給油が必要です。ガス式を含め、いずれのタイプも使用時間が長くなるとランニングコストがかさみやすく、メイン暖房として使い続けると費用負担が大きくなる場合があります。

ファンヒーターとFF式ストーブの違い


ファンヒーターは、温風で体感温度を素早く上げられる暖房器具です。手軽に使える一方、室内で燃焼するタイプが多く、使用中は換気が必要になる場合があります。そのため、北海道では主暖房というより、朝夕や帰宅時などの補助暖房として使われることが一般的です。

一方、FF式ストーブは給気・排気を屋外で行う密閉燃焼方式の暖房器具です。給油や換気の手間が少なく、長時間運転しても室温が安定しやすく安全性が高い反面、設置には工事が必要です。

ファンヒーター

  • 温風で素早く暖まる
  • 手軽に使える
  • 室内燃焼タイプが多く、換気が必要な場合がある
  • 北海道では補助暖房向き

FF式ストーブ

  • 給排気を屋外で行う密閉燃焼方式
  • 換気の手間が少なく安全性が高い
  • 長時間運転しても室温が安定しやすい
  • 北海道では主暖房として使われることが多い

まとめ

ファンヒーターは、スイッチを入れてから素早く暖まる手軽さが魅力の暖房器具です。
電気・灯油・ガスなど種類があり、用途や使う場所に応じて選ぶことができますが、主暖房として使い続けると、コストや換気面で注意が必要になる場合があります。
北海道では、主暖房と補助暖房を使い分けることが、快適さとコストのバランスにつながります。

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